カルテット・AViA

記事一覧(38)

【アルバム発売まであと1日】『丸八B.E.S.T.』セルフライナーノーツ書いてみた。vol.7「ナイトトレイン」皆さま、台風すごかったけど、ご無事でしたか??と言ってるうちに明日とうとうリリースです!

前評判通りの巨大台風でしたが、皆さま、ご無事でしょうか。僕は、倒木に潰されることなく、飛んできた看板に当たることもなく、元気です。まだまだ警戒が必要とのことなので引き続き注意しましょう!さて、とうとう「丸八B.E.S.T.」リリース前日になってしまいました!本日はこの曲!8. ナイトトレインこれは一言で言うと
「音楽が一番の合法ドラッグ」という話です。この曲を作っていた当時、 TVや雑誌で芸能人やタレントの薬物スキャンダルが連日報道されていて、そのタレントがクラブで見たことないハイテンションでDJしてるVTRをワイドショーでコメンテーターが上から目線で批判。それを聞いた一般の方は、やっぱり音楽やってるヤツって・・・とか、クラブってあぶねー・・・とか、その一部分だけを切り取ってクラブシーンや音楽シーン自体の偏見をもってしまわざるを得ない状況だった。こんなことで偏見を持たれるのは全く本望ではなかったけど、違うと叫んだところで虚しくディレイするのみ。本当は、そんなもの使わずとも、むしろ音楽そのものが最高の脳内麻薬であり、最幸な高揚感を得られる、いわばドラッグのはず。だから「薬物的にはシラフなままで、いっそ批判した奴らも一緒に音楽で盛り上がろうぜ!」っていう曲です。

【アルバム発売まであと2日】『丸八B.E.S.T.』セルフライナーノーツ書いてみた。vol.6「情熱白書 [ver3.0] 」重大なことを告白します。まじでコレ言ったらヤバいヤツかも。

こんにちは!残り日数カウントダウン詐称疑惑のAViAデス!!!さて、何食わぬ顔でアルバムリリースまであと2日と迫った今日の曲に行ってみよう!!!(情熱が入りすぎていつもより長くなってますʕʘ‿ʘʔ)14. 情熱白書 [ver3.0] 定番中の定番。もはや代名詞と言ってもいいほど、ほぼすべてのライブで歌っていて、過去アルバムにも一番収録回数の多い鉄板曲。カルテット.史上、世の中に一番流れたのも、一番売れたのもこの曲です。そんな色々な「1番」や「初めて」がつまった情熱白書なんですが、中でも特に今でも記憶に刻まれている「初めて」として、歌詞を全員で考えたのが「初めて」だったのも、確かこの曲でした。メンバー全員はもちろん、当時の現場スタッフ総出で考えたのです!主にスタッフはダメ出し係でしたが(笑)それまで歌詞はラッパーが書くものとしてやってきました。しかし現場はメジャーレーベル。錚々たるJ-POPの面々と同じ舞台で戦っていかなければならないのだ!その曲の持つメッセージが万人の心を掴めるかどうかなのだ!!とはいえ、与えられたバースは歌う本人が自分の言葉とライミングで綴る美学のHiphopのリリック文化に影響を受けて音楽を始めたヤツらの集まりなので、書き方もそれしか知らなかったし、やってこなかった。ラッパー三者三様のスタイルとそれぞれの景色を歌って来た僕たちは、ここへきて一丸となり、1曲に対して一貫した1つのメッセージを込めることを求められたのだ!当然トラックメイカーも歌詞ミーティングに駆り出されるわけなのです!!情熱白書は、そんなこんなで、何が正解か分からないままプリプロが進み、メロとトラックは全てアレンジが終わったが、歌詞に関しては完全にDEMO状態のまま東京でのレコーディング前日を迎えます。プリプロのスタジオでは「これだ!」という決定的なフレーズが出ず、舞台は三軒茶屋のデニーズへ。人生でこんなにも言葉と向き合うことがあっただろうか!?!?結局4人でそのまま朝を迎えました。結論を言えば、決定的なフレーズや、全員が納得する歌詞は浮かびませんでした。そうです、、、初めて告白しますが、実は「情熱白書」の歌詞は、未だに半信半疑なのです!!!!いや、これは中途半端なモノを出した、という意味ではなく、あくまで間違いないモノを出した、出せたと思っていますょ。ただ、想像してください!100点満点のテストで、どれを選んでも正解という選択肢が無数に与えられて、この中にいくつか150点とか200点、中には10000点のモノがありますよ。自由に選んでね。という状態。音楽は得てして100点満点の解答用紙が「売れる」とは限らないのです!!!そして、音楽の正解はリリースした後にしか答え合わせが出来ないのです!!!そうです、オレたちはあの日、三軒茶屋のデニーズで「て、に、お、は」の違いだけでも全く別の印象を与える、超デリケートな「歌詞」という名の世界一の超難関大学の卒業試験問題と格闘していたのです!!!!それは、誰でも卒業だけはできる、という前提のテストなのです!!!!ただし、社会に出た後のことは、今あなたの目の前にある選択肢の選び方ひとつでガラッと変わりますよ、というね。...少し大げさに書きましたが、曲作りではどんな現場でも大なり小なり毎回コレが起こっています。ただ、このときオレたちはコレが初めての体験だったのです。「今選んだ言葉たちが、どんな風に届くんだろう」コレ、音楽を作り続けるモチベーションの一つかもしれません。そして、全ての曲たちは未だ答え合わせの真っ最中なのです。そんなわけで、情熱白書は、文字通り僕たちの汗と、涙と、お代わり無料コーヒーが織りなした情熱の白書なのです。

【アルバム発売まであと3日】『丸八B.E.S.T.』セルフライナーノーツ書いてみた。vol.5「夕焼けマザー」信じるか信じないかは、あなた次第です。

こんにちは、こんばんは、おはようございます。AViAです!いよいよアルバム『丸八B.E.S.T.』リリースまであと3日と迫りました!セルフライナーノーツ、本日はこの曲!12. 夕焼けマザー [ver3.0] 故郷の母を思った、珍しく直球な「お母さんソング」。 2009年にリリースした『L.I.F.E.2』収録。実は過去のワンマンライブで募った「ライブで聞きたい曲ランキング」堂々の第1位がこの曲。そのアンケートは確か今から5年前くらいだったと思うんですが、まさかこの曲が!?と驚いたのを覚えています。その時、ちょうど東海珍味をやってて(笑)、ZIPFMお昼の顔だったオチケンさんの番組に出まくっていたので、主婦層のお客さんが増えたのかなー??と漠然と思っていました。確かにそれもあったと思うのですが、初期の頃からファンでいてくれた方たち、中でも当時学生だったり新社会人だったりした皆んなが、親元を離れて一人暮らしになってたり、結婚したり、家族が増えたりしていって、親子の距離や関係性に変化が出て来た結果、このど直球な「お母さんソング」が刺さったのでは!?と、今では冷静になって分析しています。 お母さんと言えば=主婦→買い物→近所のスーパー。 思い出して欲しい!ご近所スーパーで流れる有線のBGMは決まって流行りのJ-POPのインストバージョンではないだろうか。そして、そのアレンジされたJ-POPは、主メロの音がほとんどの場合、鍵盤ハーモニカやフルートの音になっていますよね??(※正月とか和食屋では琴や三味線アレンジバージョンになってるアレです)というわけで、「夕焼けマザー」の最大の肝は、イントロの鍵盤ハーモニカの音なのです。正直、僕はあのスーパーのBGMのアレンジがそんなに好きじゃないので(笑)、それまで曲作りで鍵盤ハーモニカの音はなんとなく敬遠して使ってませんでした。小学校で強制的にやらされた思い出もあるし、勝手に幼稚なイメージを持ってたんです。しかしですよ!逆に、日本人である以上、鍵盤ハーモニカの音って、ほぼ全ての人が小学校の頃を思い出す「懐かしいスイッチ」になってるのでは!?と気づいてしまったのです。さらには「ご近所スーパースイッチ」でもあるわけです!ある意味で「お母さん」と一番関係性の深いであろう小学生時代の「懐かしい」と「ご近所スーパー」をトリガーしてしまう鍵盤ハーモニカを、あんまり好きじゃないけど(笑)、戦略的に使ってみようと思ったのがこの曲だったのです。そうです、冒頭で書いたワンマンライブのアンケートに「夕焼けマザー」と書いてしまったあなたは、まんまとAViAの策略にハマってしまったのです!!!!!信じるか信じないかは、あなた次第です!!!!!!

【アルバム発売まであと5日】『丸八B.E.S.T.』セルフライナーノーツ書いてみた。vol.3「T.2.G.D. [ver3.0]」タイムトゥゲッッダンと読みます

「丸八B.E.S.T.」セルフライナーノーツ。

アルバムリリースまであと5日に迫りました! 本日2曲目はこの曲!4.   T.2.G.D. [ver3.0]まず。「タイムトゥゲッッダン」と読みます。そして、[ver3.0」は、これはアップデート版だ!ということを主張しています。2007年「L.I.F.E.」に初収録の曲ですが、音源化の前からやり続けていたライブ定番曲。しかも鉄板のブチアゲ曲で、曲が終わるとステージはもちろん、客席も息を整える時間を作らないと次に行けないほどの酸欠必死アッパーチューンでした。今では「劇団ヘラクレスの掟」の七人がカバーしてくれていて、これまたライブでは自分たちの曲か!というくらいモノにしてくれています。これを作ったの2005年当時、Jazzy Hiphopに憧れて夜な夜なディグってたわけですが、Jazzのバイナルをサンプリングして上音にする手法は一般的になっていましたが、あくまでボトムはHiphopビートであることがほとんどで、Swingのビートをそのまま楽曲に反映するのは、Hiphopではあまりやってる人はいませんでした。当時、ライブで盛り上がることを意識をして作ってはいたものの、爆発できる曲はなかったてのもあり、、というわけで、やってみよう!と。結果は上に書いた通りです。これは公開してる映像とか音源がないので、この曲はライブに体験しに来てください!